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​事例紹介

 闘病されていた故人様(女性)のご希望と二人の娘様の支えがあり、在宅医療を選択され、訪問看護やドクターの献身的な働きによって、ご自宅で安らかに息を引き取られました。

 そのまま、自宅から見送ってほしいとのお母様の要望だったため、お葬式の準備をするために、市内の互助会含め、4社の葬儀社に問いあわせると「自宅葬の経験がない」「出張費がかかってかえってたかくなりますよ!」「お寺さんを呼ぶのに駐車場はあるんですか?」など、様々な理由を突き付けられ、不安をあおられて困っていた時に当社を知り、ご連絡いただきました。

 すぐに駆け付け、お話差し上げると、安心されて「自宅から見送って欲しいという、母の望みを、はなおもい葬儀社さんにお葬式を頼むことで叶えることができて、本当に良かった!!」とおっしゃってくださいました。

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残された時間が少なくなった時、ご本人に、病院にいるか自宅に戻るか尋ねられた時に、「自宅に帰りたい」と希望をお話されたので自宅で看取ることに。約1か月の介護の後に亡くなり、当社へご依頼いただきました。お花が大好きなお母様だったとお聞きし、様々なお花で装花いたしました。

お別れの時は全てのお花を綺麗に入れていただくために

 

⓵小花を敷き詰め 

⓶色別にかごに花をお摘みし 

⓷ユリやあじさいなど大きく見栄えのするお花を最後に入れていただきました。

 

たくさんのお別れの花をご用意できたので、お花入れに25分ほどの時間が取れ、ご家族の方が想いを言葉にされながらも笑顔で、きれいにお花を配置、お入れいただきました。お花入れが終わり、喪主の方が一言「私たち、悲しくない訳ではないんですよ~」と、笑顔でおっしゃった、頬をつたう涙に、故人様への溢れんばかりの愛を感じました。

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「自宅葬」に興味を持っていただき、電話で大まかな内容説明をさせていただきました。価格にも納得いただき、「安い葬儀」というだけでなく、「費用がかからない葬儀」の形であることを知ってくださり、申し込まれました。

自宅で葬儀を行うなんて考えてもなかったみたいですが、10年前に建て直した自宅は「子供や孫がみんな揃って良いように広いリビングにした」マイホーム。そのことを思い出し、喪主の方はじめ、子供さんにあたるご兄弟3人で話し合った結果、自宅で送ってあげたいと、ご依頼いただきました。

打ち合わせの中で

⓵家族でゆっくりと送ってあげたいという旨のお話を受け、お通夜のお勤めをいただかずに、

昔のお葬式の流れ、枕経と出棺経をあげていただけるよう、お寺様交えてお話させていただきました。

 

⓶当日お寺様のご都合により葬儀式開式が14時からと遅く、当日初七日をご希望されていたご家族・遠方からきていただいたお寺様、双方の事を想い、出棺経の後引き続きの初七日法要のお願いしました

 

⓷「香典返しが大変」とおっしゃっていたので、「いただかない代わりに、お返しをしない(ご香典を辞退し、返礼品のご用意を当日せず、どうしても、と渡された方のみ後日お返しをすることになりました。)」ことのご提案をさせていただきました。

 

⓸また、料理においても精進料理やお斎など形式を重んじることよりも、送る気持ちを大切にしたい旨のお話をいただきましたので、お食事についても、ご家族の想い想いにお任せいたしました。

 

 火葬場でご収骨の後、自宅にお戻りになられた後、「的確なアドバイスのおかげでこんなにゆっくりとストレスなくお別れでき、本当にホッとした。信じられないくらい良くしていただいた。」と、暖かなお言葉をいただきました。

亡くなった方に寄り添い何の不安もなく
 安らかに旅立つ為のお手伝いが当社のお役目

はなおもい葬儀社の理念

それは ~心に残る葬送のお手伝い~

はなおもい葬儀社 ロゴ 02.jpg

~ 心に残る葬送のお手伝い ~

合同会社

​当社のロゴは「棺がマイホームに安置されその周りを花で装飾した様」を表現しております

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