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✈『価値ある価格』で、病院〜羽田空港へと空輸のお手伝いをさせていただきました✈


「兄と同居していた母が急に倒れてしまって、もしものことを考えて連絡しました」と、女性の方より連絡が入り、ご様子などを伺い、ご希望を聞いた上で、お客様のご要望に合わせたご提案をさせていただきました。他にも調べてある様子でとても詳しく、ご理解いただけました。

金額を申し上げると、「あら、ちょっと高いですね~」との話で、何かあったら連絡いただける話となり、そのままお話が流れるかな?と思ってましたが、数日後に再入電。

「他の業者さんから見積りをいただいたけど、詳しい説明が無く『搬送費 一式』としか書かれて無くて、詳しく説明してくださったので、連絡してみました。」との事でした。

実はこの女性、相談対象者の娘様で、関東の葬儀社で働く、同業の方!葬儀のプロの方でも、不明瞭な見積りに対して不安になっている理由が腑に落ちました。

再び丁寧にご説明すると、以前と変わらない話の内容に信頼していただいたみたいで、「何かあったら連絡いたします。」

数日後の深夜、ご逝去の連絡をいただき、九州医療センターへお迎えに伺い、お兄様とご挨拶、事前相談の通りに進める許可をいただき、空輸の為の準備をし、そのまま徹夜となり、陽が明けた早朝にANAカーゴさんに連絡、関東にいる娘様の要望で、15時に羽田に到着する航空機の貨物室を予約。

火葬地でも死亡届けが出せる(届け出人の一時滞在地)のですが、娘様より「心配」との事で、福岡市の役所にて死亡届けを提出、火葬許可証を発行していただき、お棺の中に。

出発の2時間前にお体・お棺を貨物ターミナルにお預けし、『その後のミッション』のために車を乗り換えに事務所へ🚗💨💨💨

『その後のミッション』とは、『搭載した航空機が羽田に到着するまで見届ける事✈』

航空整備士を目指していた私、未だに飛行機が大好きで「Flightradar 24」という、『運航中の航空機を追跡できるアプリ』を駆使して、羽田到着まで追跡、駐機場に止まった段階で受取側の妹様に連絡するまでがお仕事だと感じております。

受取後には『まさか、あんなに綺麗な華やかなお棺に納めていただいて、ありがとうございました!』とご連絡いただきました〜

更には、関東へ移動してお葬式に出席するお兄様のお仕事や今後の予定の関係上、『死後の手続きが難しいだろうな〜』とお節介な勘『お節勘』が発動してしまい、死後にすべき役所・年金手続きの代行を申し出ると「いや〜、そんなことまでしていただけるんですか?えっ、無料??そんな〜、いいんですか?めちゃくちゃ助かります!ぜひお願いします!!どうしようか悩んでました!」と、満面の笑みに私が嬉しくなっちゃいました!

私が執行できる全ての手続きの委任状にサインをいただき、すぐに手続きに周り、ご依頼いただいて3日以内に全てのお手伝いを終えることができました~


先ほど記した『価値ある価格』とは、『葬儀葬送に際して、様々なイレギュラー対応に関して、一定程度までは追加料金をいただかずにボランティア精神で動けるように設定した価格』を意味します。


葬儀・葬送のお仕事は『終わったときに価値の深さを知る』と実感しており、安く見積もった上で、当たり前に起き得る、ご遺体の口や目が開いたり、体液が漏れ出たり、役所への火葬許可申請に走り回ったり、死後事務を無償で受けたり、葬儀後の様々なご相談に対して、いちいち車代や手間賃、追加請求することよりも、追加を気にしないで『ゆっくりお別れに専念できる』価格としておりまして、費用だけで選ぶ方々に当社の気持ちが伝わらないのが残念なんですが、今回のご依頼主様は当社の理念を受けとってくださった結果、再入電→ご依頼に繋がったと感じております。

法要事例.png
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